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あなたの「心の居場所」として・・・広島県尾道市・浄土真宗本願寺派・法光寺(法光寺心理相談室)

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「ある門徒推進員さんの活動から学ぶこと」

「ある門徒推進員さんの活動から学ぶこと」

「ある門徒推進員さんの活動から学ぶこと」

 先月、ある門徒推進員の女性が、突然倒れられたとの連絡を、同じ推進員の仲間の方からいただきました。彼女は、その10日後に62歳で亡くなられたのです。毎年、年賀状をいただき、推進員として元気に活動しておられる様子を報告してくださっていたので、とても驚きました。
 1993年秋に門徒推進員になられて以来、彼女は教区のビハーラ活動や、組(そ)の仏教婦人会活動に積極的に参加され、中心的な役割を担っておられました。そのような彼女ですから、所属寺でも、もちろん献身的なはたらきをされていたようです。
 先日、たまたまその組の若婦人のつどいに出講させていただいた折、所属寺の坊守さんにお会いしました。坊守さんは、「とてもたよりにしていたのに…」と、すごく落胆されている様子でした。その坊守さんから本当に尊いお話を聞かせていただいたのです。
 生前、彼女は本当に献身的に一人で何でも引き受け、お寺のご法座などでいろいろと走り回り、いろいろな仕事をこなしておられたそうです。その彼女が亡くなられたわけです。
 しかし、先日彼女が亡くなられて初めて勤められた所属寺のご法座では、「もう○○さんはいないのだから、このことは私が…」といった形で、日頃、彼女にまかせっきりだった色々な仕事を、何人かの人が分担された結果、スムーズに、法座の運営が進んだということなのです。
私は日頃から、門徒推進員は、陰になり日向になりながら、いろいろなことを創意工夫して取り組んでいただきたいとお話しています。
 さらには、一人だけでいろいろなことを担うのではなく、多くの人に協力していただくよう促すのも推進員としての仕事だとも話してきました。
 彼女の日頃からの活動は、彼女が意識していたかどうかは今となってはわかりませんが、周りの人に言葉で協力をしてほしいと促すのではなく、彼女自身が一生懸命に動き回ることで、周りの人たちに何をなさなければならないかを無言で示してきたということなのだと思います。
 ともすれば、「私はこんなにがんばっているのに」と愚痴をこぼしがちですが、彼女の実践によって、大切なことを教えていただいたように思います。
彼女の遺志が生かされ、門徒推進員の活動がますます広がることを期待しています。

記事の詳細を記述します。

2014-03-23 18:36:10

2009年11月10日号   |  コメント(0)

 

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